第15回オープン学習会 報告

今回は15名の方にご参加いただきました。うち初参加の方も4名来てくださいました。事務局はみな医療領域なのですが、最近は参加の方の職域の幅も広がり、医療だけでなく、教育、産業、司法、行政など様々な領域から来てくださり、宮城でも動機づけ面接の関心や実践が多領域に広がっている来ているように感じます。勉強会もより多面的な視点からの意見がなされ活性化されている印象です。

さて、今回は事務局大野さんより動機づけ面接の評価方法「MITI」について、研修で学ばれたことの報告と、実際に筆者のリアルプレイの録音をみんなで聞いて、その評価を「MITI」に沿ってグループで行うということを実践してみました。

協働や共感の「関係性」の評価とチェンジトーク促進、維持トーク減弱の「技術」の評価を主に行ってみましたが、グループによって点数は多少別れても、着眼するポイントは似ているところが多く、「MITI」の使用の汎用性はやはり高くなってきているような印象を受けました。こうした面接を客観的に評価する手段を持ち、面接者の技術向上に向けた助言がシンプルに行いやすいのは、動機づけ面接の強みだなぁと改めて感じました。今回事例になったリアルプレイはコーディングラボでも評価も受けているものであったので、筆者としては参加者の評価とコーディングラボの評価と比較し検討できたので、とってもありがたい機会でした。

 

そして終了後は有志で利休へ。。。。牛タンを食べながらMIとは関係ない話でも盛り上がり、楽しいひと時でした。


みやぎMI勉強会 事務局

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